どろ ドロ 泥
20090924
先日の「平戸・生月島ツーリング」で、ラジエターキャップからクーラントを噴き出したKZ1300。 連休中に交換しておかないと思い、バイク屋に出かけた。 かくかくしかじかと事情を説明し、部品が出るかどうか確認して貰ったけど、いつものように「販売終了!」
もう、驚くこともなくなってしまった自分が悲しい。
でっかいキャップだからクルマ用で合うだろうと考え、すぐ近くのイエローハットに行ってみた。
しかし・・・
最近のクルマって、ラジエターキャップもバイク並みに小さくなっているのね。 こんなでっかいラジエターキャップは今時流行らないみたいで、売り場には影も形もない。 手に入るかどうか聞いてみようかと思ったけど、手に持っていたラジエターキャップを今一度しげしげと眺めてみた。
別にゴムが傷んでいるようにも見えないし、バネはスムーズに動く。 負圧バルブだって問題なく動作するじゃん! それにあの時の噴きだし方は、違うところに原因があるような気がする。 ちょっと調べてみたいこともあったので1度帰ってから確認することにした。
気になっていたのはここ。 リザーブタンクに繋がるホース。 バルブを押し上げて出て来たクーラントがリザーブタンクに戻らずにキャップから噴き出すというのはどう考えても不自然。 もしかして詰まっているのではないか、または途中でチューブが潰れているのではないか。
フレームの隙間の狭いところにぶっとい手を何とか入れてホースを外した。 そしておもむろに口にくわえて、吹いたり吸ったり・・・
思った通りだった。 全く空気が通らない。 完全に詰まっていた。 どこで詰まっているのかわからないので、リザーブタンクを外してホースを抜いてみることにした。 バックステップがついているのでステッププレートやシフトリンクを外さないとリザーブタンクを外すことが出来ない。 面倒だけど仕方ないや。
リザーブタンクを引っ張り出し、ホースを抜いた途端、 ギョエエエエエーーーーッ!!!
あの細いホースのどこに入っていたのかと思うくらいに大量の どろ ドロ 泥 が出て来た。
錆びや水垢ではない、泥だ。 こんなもの口の中に吸い込まなくて良かった~。
しばし黙考。 そういうば、この純正のリザーブタンクに交換する前は、バッテリー液の入れ物を改造した自家製のタンクが着いていた。 作りが雑だったので、ほとんど役には立っておらず、リヤタイヤの前にあるため跳ね上げた泥が隙間から入り、それを吸い込んだところで詰まってしまったのだろう。 何とも、想像も出来ないトラブルばかりのバイクだ。
エアを吹いて穴が通じたことを確認してリザーブタンクを取り付け、念のためにまた口で吹いたり吸ったりしてみた。 「ぶくぶくぶく・・・・びえぇーっ!」 吸ったらラジエター液が口の中に~。
「ぺっ、ぺっ、」 すぐに口をゆすいでうがい。 相変わらず馬鹿なワタシ。 でも、これでちゃんとクーラントが通ることは確認できた。
あとは元通り組み立てるだけ。 前回無理矢理リザーブタンクを押し込んでステッププレートを固定していたら、古くなったプラスチックが少し白くなっていた。 これはちょっとヤバイ。 割れてしまったら元も子もないので、プレートとカラーの間にワッシャーを2枚噛ませて固定した。
これでもまだかなり押し込んでいることになるので、この部分はちゃんと対処しないと・・・
シフトリンケージとステッププレートの干渉が問題なんだよな~。
とりあえず、これでラジエター液噴きだし事件は解決・・・したはず。
(まだ走ってないので)
でもキャップも気になるし、どこかに売ってないかなあ。
もう、驚くこともなくなってしまった自分が悲しい。
でっかいキャップだからクルマ用で合うだろうと考え、すぐ近くのイエローハットに行ってみた。
しかし・・・
最近のクルマって、ラジエターキャップもバイク並みに小さくなっているのね。 こんなでっかいラジエターキャップは今時流行らないみたいで、売り場には影も形もない。 手に入るかどうか聞いてみようかと思ったけど、手に持っていたラジエターキャップを今一度しげしげと眺めてみた。
別にゴムが傷んでいるようにも見えないし、バネはスムーズに動く。 負圧バルブだって問題なく動作するじゃん! それにあの時の噴きだし方は、違うところに原因があるような気がする。 ちょっと調べてみたいこともあったので1度帰ってから確認することにした。
気になっていたのはここ。 リザーブタンクに繋がるホース。 バルブを押し上げて出て来たクーラントがリザーブタンクに戻らずにキャップから噴き出すというのはどう考えても不自然。 もしかして詰まっているのではないか、または途中でチューブが潰れているのではないか。
フレームの隙間の狭いところにぶっとい手を何とか入れてホースを外した。 そしておもむろに口にくわえて、吹いたり吸ったり・・・
思った通りだった。 全く空気が通らない。 完全に詰まっていた。 どこで詰まっているのかわからないので、リザーブタンクを外してホースを抜いてみることにした。 バックステップがついているのでステッププレートやシフトリンクを外さないとリザーブタンクを外すことが出来ない。 面倒だけど仕方ないや。
リザーブタンクを引っ張り出し、ホースを抜いた途端、 ギョエエエエエーーーーッ!!!
あの細いホースのどこに入っていたのかと思うくらいに大量の どろ ドロ 泥 が出て来た。
錆びや水垢ではない、泥だ。 こんなもの口の中に吸い込まなくて良かった~。
しばし黙考。 そういうば、この純正のリザーブタンクに交換する前は、バッテリー液の入れ物を改造した自家製のタンクが着いていた。 作りが雑だったので、ほとんど役には立っておらず、リヤタイヤの前にあるため跳ね上げた泥が隙間から入り、それを吸い込んだところで詰まってしまったのだろう。 何とも、想像も出来ないトラブルばかりのバイクだ。
エアを吹いて穴が通じたことを確認してリザーブタンクを取り付け、念のためにまた口で吹いたり吸ったりしてみた。 「ぶくぶくぶく・・・・びえぇーっ!」 吸ったらラジエター液が口の中に~。
「ぺっ、ぺっ、」 すぐに口をゆすいでうがい。 相変わらず馬鹿なワタシ。 でも、これでちゃんとクーラントが通ることは確認できた。
あとは元通り組み立てるだけ。 前回無理矢理リザーブタンクを押し込んでステッププレートを固定していたら、古くなったプラスチックが少し白くなっていた。 これはちょっとヤバイ。 割れてしまったら元も子もないので、プレートとカラーの間にワッシャーを2枚噛ませて固定した。
これでもまだかなり押し込んでいることになるので、この部分はちゃんと対処しないと・・・
シフトリンケージとステッププレートの干渉が問題なんだよな~。
とりあえず、これでラジエター液噴きだし事件は解決・・・したはず。
(まだ走ってないので)
でもキャップも気になるし、どこかに売ってないかなあ。
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trackback
コメント
こんなに泥が詰まってたんですね。
私のGPZも先日リアブレーキ調整してたら、タンクに繋がるエア抜きホースが一部潰れてました。
うちのもこれで治ったはず・・・ならいいけど(笑)
私のGPZも先日リアブレーキ調整してたら、タンクに繋がるエア抜きホースが一部潰れてました。
うちのもこれで治ったはず・・・ならいいけど(笑)
>Miya@GB500さん
ほんと、びっくりしました。
しかもよりによってたまたま置いていた工具の上に狙い撃ち!(笑)
Miyaさんも治ればいいですね(^^)
しかもよりによってたまたま置いていた工具の上に狙い撃ち!(笑)
Miyaさんも治ればいいですね(^^)
ボクのブログに来られる方がクルマ用に交換してたような?
徘徊してみてください…Z13乗りさん四人なんで
徘徊してみてください…Z13乗りさん四人なんで
くじらさんのを失敬しては・・・、
>くじらさん
ありがとうございます。そのクルマ用がサイズがなかったんですよねぇ。
徘徊してみます(^^ゞ
徘徊してみます(^^ゞ
>cbx1000rbさん
あっ、それいい
と思ったけど、どっちが程度いいんだろ? (^^)
と思ったけど、どっちが程度いいんだろ? (^^)